Benz CL500オーナー日記

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Benz CL500オーナー整備日記

Mercedes Benz CLクラスとはどんな車か

こんにちは(*^_^*)

前回の記事では納車直後の故障についてお話しましたがメルセデスベンツCLクラスとはどのような車なのかを今回はお話したいと思います。

まずw215 CLクラスが登場したのは1999年、CLクラスの歴史で2代目にあたるモデルです。

実はメルセデスでフラッグシップの車なんですよ♪

何故なら、まず新車価格はW215 CLクラスは1,190万円からに対しR230 SLクラスは1,113万円から、W220 Sクラスは920万円からです。そのほかベースとなっているモデルにも違いがあります。W215 CLクラスはSクラスをベースに作られていますがR230 SLクラスはW211 Eクラスをベースに作られています。そして排気量の設定は唯一 W215 CLクラスのみ5,000CCからの設定です。屋根もオープンにならなければ、ふんずり返る広さもないW215 CLクラスは最も贅沢な車なんです(^O^)/

実際4人乗車すると窮屈です笑

W215 CLクラスには恐るべきウィークポイントがいくつもあります。

まず前回お話した7Gトロニック(7速ミッション)です。故障の原因として動いている時にミッションを動かしたりすると間違えなく故障の原因になります。もちろんこれはどの車にも言えることですがこの7Gトロニックに関してはかなりデリケートです。内容によりますがりリビルト修理で100万近くいきます。

次にABC(アクティブボディコントロール)ですね。これはまた恐ろしいもので、当時最高峰のサスと呼ばれていた素晴らしいサスペンションのことです。このABCは超高圧の油圧サスペンションでエアサスとは比べ物にならない安定した乗り心地を提供してくれます。さらに巡航速度が120キロを超えると車高も自動で下がりさらなる安定した走行ができます。ただこちらも高性能が故に故障はまた恐ろしいものでABCサスペンションが高額で一本30万くらいします。そのほか構成部品にはたくさんの高額部品があるので必然と高額修理になります。しっかり修理をすると100万は確実に超えるでしょう。対策部品などになっているのでしっかり修理をする価値は十分に有りです。

僕が恐ろしいと思う故障は上記の二つです。その他こまごました故障はたーくさんありますけどね笑 ABCについて思うのは、SLクラスやSクラスのS350 S500 SL350はABCの設定が無いのでABCと関係を持たない選択もありますがどうもCLだけはABCを避けては通れないようで困ったものです。

ただここまで手のかかる車なだけに最近は走っているCLがめっきり減りました。運転しているから動いているCLをなかなか見る機会がないのです。CLを所有されているオーナーさんはきっと好きで乗っている方がほとんどですからこの手のかかる車をどうにか長く乗ってもらいたいものです。m(__)m

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    • いそやん
    • 2016年 8月 16日

    私も、2002年式を所有しております。
    一昨日から、ABC警告灯が点灯、再度エンジンをかけると消えていますが、時間をおくと、点灯しています。車高は、左前が5mm程度下がっているように感じますが、やばい感じがしています。今まで一度もなかった現象です。
    また、ウォーンという音がエンジン回線数と合わせてしており、後部座席に振動がきています。
    ミッションは、4ATですが、以前の車検でミッションのオイル漏れが指摘されており、40万コース+ABC修理と100万円を超える修理費が必要かもしれません。家族にそこまで修理してどうするの!と言われて悩んでいるところです。
    お盆明けに電話するのが、怖いです。でも、色々な車を乗りましたが、この車の静かさ、乗りやすさは、現行のベンツと全く引けを取りません。最新のEクラスより良いです。悩みどころです。

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